ヨガは不眠症にも効く、とよく言われますが、それはいったいなぜでしょうか?
実際に、ヨガを初めてから不眠に悩むことがなくなったという人もいます。
ここではその理由を探ってみます。
① 副交感神経を優位にできる
ヨガをすると深いリラックス状態になるため、副交感神経が優位に立ちます。ヨガの呼吸やポーズは、それぞれ自律神経を整える作用があります。
② 呼吸が深くなり、寝るときの呼吸である「腹式呼吸」に近づく
日常の生活ではどうしてもストレスを抱えたり緊張することが多く、そんなときの呼吸は浅いのです。ヨガの呼吸法はお腹で息をする腹式呼吸で、深く、ゆっくりと呼吸をします。これも自律神経を整え、リラックスするのに効果的です。
寝る前に、口からではなく鼻から吸って鼻から吐くという呼吸を長くすることを意識し、お腹から深呼吸をして呼吸を整えるだけでも、副交感神経が優位に立ち、心身がリラックスモードになりますよ。
③ 自律神経が通っている背骨を、ほぐすことができる
体の中でも、不眠に深く関係するのが背中です。自律神経は背骨に沿って集中しており、背中を適度に刺激したり、背中の緊張をほぐすことで、自律神経のバランスが整いやすくなるのです。
自律神経のバランスを整えるのは、眠りをさそう副交感神経の働きを正常にするためです。
④ 1日の体温変化をスムーズにし、快眠につなげる
快眠・不眠症と、体温は大きな相関関係があります。つまり、強いつながりがあるということ。
昼間の体温と、夜睡眠時の体温に大きなギャップをもたらすことで、脳は体を休ませようと、体の余分な熱を放熱します。そのため体温をスムーズに下げることで、快眠につながります。
ですから日中活動している時間帯に、ヨガのように体温をあげるような運動をすることで、このような脳の活動を促すことが出来るのです。
いかがですか?心地よい睡眠を得るために、午前中からヨガをする習慣をつけるのもお勧めです。クラス選びに迷ったときは、お気軽にご相談ください!
心臓より下に頭をもってくることで、疲れている頭を休ませます。床にしっかりと手足をつくことで、心と身体の一体感が生まれるポーズです。
クッションを腰の下に入れてサポートしながら、壁を使って足を上げます。肩の力を抜きながら、下に下がっていた血液を戻しましょう。
正座の状態から、頭とお腹の下に置いたクッションに全体重をゆだねましょう。背骨を伸ばし、副交感神経を優位にできるポーズです。
340-0014
埼玉県草加市住吉1-13-31
3F ヨガスタジオSerenita
直接お越しになる際には、事前にアポイントをお願いいたします。クラス開催中は生徒様以外入室できません。